パニック障害克服方法はパニック障害を治そうとしない事

パニック障害になってしまったら、ご自身でも病院でもパニック障害を治そうを必死になります。

しかし、「パニック障害は治そうとしてはいけない」

こんな話があるのをご存知でしょうか?

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パニック障害の治療はパニック障害を治そうとしない事

パニック障害では暴露治療法など進んで苦手な事に挑戦することでパニック障害を克服しようという治療法があります

しかし、私はこの暴露治療法には否定的な立場です

これはパニック障害になったことのない人が考えた治療法という気がしてならないのです、私はパニック障害を経験した立場から別のパニック障害克服法を提示します

パニック障害の最大の敵は、パニック発作

パニック障害なのだから「パニック発作」が最大の敵なのは当たり前だと言われると思いますが、そういう意味ではありません。

パニック発作が起きた時の「記憶」がパニック障害を克服するうえで一番の敵なのです。

パニック発作が起きた時の「記憶」と言われると、パニック障害を経験したことある人はピンと来るかもしれません。

パニック障害とは、「パニックが起きる」事ともう一つ「パニックが起きそう」と思う事の二つがパニック障害なのです。

そのうちの「パニックが起きそう」という状況を予期不安と言います。

この予期不安がパニック障害を長引かせる最大の原因だと思っています。

予期不安が起きなければパニック発作は凄く減る

パニック発作が起きる条件

※密室とか人前とかの状況で起こる条件の話ではありません

  • 前触れの無い突然の発作
  • 予期不安からくるパニック発作

大きくこの種類に分類されると思います

前触れの無い突然のパニック発作は薬以外に対処法はないと思っています。

しかし、残りの予期不安からくるパニック発作はどうにかなるのです

予期不安とはパニック発作を思い出す事

パニック障害の予期不安とは、パニック発作を思い出し「もしかしたら発作が起こるかもしれない」と思う事です

なのでパニック発作が無くなれば 当然、予期不安もなくなります

当たり前ですね

ではその逆はどうでしょう?予期不安が減ればパニック発作の回数も減ると思いませんか?

パニック障害を治そうとする行為は、パニック障害の事を考える事

パニック障害を治すには、予期不安を減らすことだとお話しました

では予期不安を減らすにはどうしたらよいでしょか

パニック発作が起きない事がもちろん一番良いのですが、それが出来ればそもそもパニック障害は完治している事になってしまいます

パニックの予期不安を減らすには、「パニック障害であることを忘れる事」が一番なのです!

そんな事出来るわけない!と言われそうですね

確かにそうです。そんな事が簡単に出来ればこんなにパニック障害で苦労することはありません

では、パニック障害を忘れる事が出来ないのであれば次にとる最善の行動は何になるでしょう?

「パニック障害の事を考えない生活を送る」

パニック障害の事を忘れる事は難しくても、パニック障害の事を考えないようにする事は意外にできます

もちろん薬の処方などにも頼っていきましょう

気持ちが安定していればパニック障害を忘れて生活することはできます!

好きな事に夢中になろう

好きな事をすると没頭して現実を忘れるのでパニック障害にも良いという話はよく聞く話だと思います

なので、好きな事をしてストレスのかからない生活をして自分がパニック障害であることを忘れる生活をします

もちろん出来る限りで結構です。その中でも、急に来るパニック発作などに見舞われるかもしれません。それでまた1週間~2週間くらいは予期不安に悩まされるかもしれません

それでもいいのです。また、同じようにパニック障害を忘れる生活を送ってください

そんな生活がつづくとある日突然思い出します

「パニック障害ってどんな感じだったかな?」と

あなたに勝利が訪れた瞬間です

だから、パニック障害を治そうという気持ちを持つ事で あなたはパニック障害を忘れられなくなる

以上の事をふまえた上でもう一度暴露治療法について考えて見ましょう

暴露治療法は、自ら苦手なものへチャレンジして少しづつ克服するという治療法

この暴露治療法を行おうと思っている時点であなたはパニック障害の事苦手な瞬間の事パニックが起きた感じなどを考えます

さらに、それを実践するのです

実践して、もしパニックが起きたらどうしますか?

やっぱりまだ無理だったと思うだけで済めばいいですが、一度パニック発作を思い出すと一時引きずります

この治療法を行うことで逆にパニック障害が悪化するのではとさえ思ってしまいます

もし、チャレンジして成功したらどうなるのか?

暴露治療法を試してもし成功したとしましょう

あなたは苦手な電車に一度だけ乗れました

一度成功出来た事で自信が付きまた乗って見ようとなりますか?

確かにチャレンジに成功したときはうれしいでしょう、しかしパニック障害の場合その一回成功したから次また出来るわけではないのです。

それはパニック障害の本人が一番よくわかっています。もしかしたら、次はもう少し長めに乗ってみようとチャレンジ出来る人もいるかもしれません

しかし、その過程でパニックが一度でも来たらそのチャレンジは全て水の泡です

電車は怖いと改めて頭にすりこまれることになるでしょう。

最初にチャレンジした時の気持ちより、悪化した状態です

そしてもし、電車に乗れるようになったとしてもいつかまたパニック発作が来るかもしれないという考えが頭の中にある限り「いつかまたパニック発作は来るのです」

それを治ったと喜んでいいのでしょうか?


パニック障害になってしまった場合薬を服用して治そうとするほうが良いという意見と、なるべく薬は飲まずに治した方が良いという意見がありますがどちらが良いのでしょうか?

パニック障害になったら薬は飲まない方がいいのか?

パニック障害になった時の薬の服用には様々な意見があります

病院でも少しずつ薬を減らしていきましょうと言われたりします

パニック障害で使われる薬について

抗うつ剤

パニック治療で主に使用されるのが抗うつ剤です

パニック障害や不安障害(不安症)は、セロトニンの欠乏が関係している事は医学的に間違いないだろうと考えられています

セロトニンを増やす為に抗うつ剤はパニック障害の治療によく用いられます。

主な抗うつ剤

・フルボキサミン(商品名:ルボックス、デプロメール
・パロキセチン(商品名:パキシル
・セルトラリン(商品名:ジェイゾロフト
・エスシタロプラム(商品名:レクサプロ

病院の先生とどの薬が合うかを話て決めたりするのですが、大きくは効果的にどれもあまり変わらないと言われています

抗不安剤

抗不安薬はベンゾジアゼピン系抗不安薬が使用されています。

主な抗不安剤

・ロラゼパム(商品名:ワイパックス
・アルムラゾラム(商品名:ソラナックス、コンスタン
・ブロマゼパム(商品名:レキソタン、セニラン
・ジアゼパム(商品名:セルシン、ホリゾン
・クロチアゼパム(商品名:リーゼ
・エチゾラム(商品名:デパス
・ロフラゼプ酸エチル(商品名:メイラックス

抗不安剤は即効性があるため頓服ようとして服用することが多い薬です

しかし、効き目が強いものなど依存症になる恐れがあるものもあります

パニック障害で薬を飲んでも治るわけではない

上記で示したように、抗うつ剤も抗不安剤も直接的にパニック障害を治す薬だというわけではありません。

そのためか、薬をなるべく飲まずにパニック障害を治した方が良いという意見も耳にします。

「薬を飲んでも治らない」

その通りだと思います、しかしパニック障害を治す事を考えた場合飲んだ方が良いと考えます。

パニック障害を治そうと思うなら、治そうとしない事が大事なのです。

パニック障害の存在を忘れてしまう事が最も重要なのです、そのためには薬を服用して日ごろの体調を安定させておく事はとてもパニック障害を治す意味では大事な事です

無理に薬を減らした事で、予期不安の回数が増えたりすると結局またパニック発作が起きてしまいます。

そうならないためにも、薬の服用はとても大事だという事です

本当にパニックの事を忘れてきたら、薬を飲むのも忘れてきますよ(笑)

パニック障害を理解してもらおうとするな

パニック障害において完全に理解してもらうのは不可能です。

パニック障害であることを告白し理解を求めて人と付き合っていく生き方もあるかもしれませんが、私はあまり良い方法だと思いません。

パニック障害を告白することで辛さから解放されると言いますが、実際の所は理解されているわけではなく一時的な同情に過ぎないのです。

さらに、告白することで自分の気持ちの糸が切れてしまい、その人といるときの予期不安からの発作の確立が上がるように思います。この人ならわかってくれると、心が弱くなってしまう気がするのです。

確かに常に気を張っているのもつらいですが、パニック障害の事を知っている人と付き合う事で、前にも述べましたように病気の事が忘れられない環境を自ら作ってしまいます。

きつい時や辛いときは、嘘をついてでもその状況を回避するようにして下さい。
パニック発作に絡む一切の事から距離を置く事がパニックを忘れる一番近道だと思うのです。

「パニック・鬱病」最終目標が治療に違和感

夢をもって生きていた人がパニック障害やうつ病になった場合、治療することが最終目標のように扱われていることにすごく違和感を覚えた。

本来はみんなと同じように成功の人生を夢見ていたはずなのに病気になった事で目標が病気を治すことになってしまって、将来の事について語ろうとすることが無くなってしまっている。
確かに、パニック障害やうつ病になってしまった場合、健常者に比べて出来る事も圧倒的に少なくなる訳で、スタートラインが全く変わってしまいます。

それにより、健常者にはもう二度と追い付けないだろうという先入観が周りの人間だけでなく本人にすら漂ってしまい、人生の目標がまるで元々無かったかのような扱いになってしまうのです。

あなたが幸せだと感じる人生のゴールを作る

病院でも、自己啓発でも、ネットでも、本でも、周りの人間でも、全ての人が病気を治すことを目標に話をしてくるので、本人も当然のように病気を治す事を意識して頑張ろうとします。

しかし、前にも述べたように病気を治すことを目標にしてはいけません。元々あったあなたの人生の目標をそのまま、あなたの目標として持っていてください。

もし、元々目標なんてないと言われる方は今から目標を作ってください。

目標なんて何でもいいのです。あなたが幸せだと感じる人生のゴールを作って下さい。

お金持ちになる・有名人になる・田舎で農業がしたい・海外に住みたい・会社を作りたい。なんでもいいのです。

病気を治すことは、その目標の過程にあるだけで最終目標ではありません。人生を豊かなものにしようと思えば誰でも大きな壁にぶつかります、たまたま私たちはその壁がパニック障害やうつ病だっただけです。

叶えたい人生の目標を目指すのですから壁が高い方がやりがいがあるものです

 

まとめ

パニック障害の克服方法パニック障害を治そうとしない事を最後まで読んでいただきありがとうございました

パニック障害は大変辛い病気です。パニック障害の怖さ辛さはパニック障害になったことのある人にしかわかりません

私は自分の経験から、パニック発作の事そしてパニック障害の事を考えてきました

パニック障害を治すには、パニック障害と関わらない生活を送ることです。通院は仕方ないと思いますが生活の中からなるべくパニック障害を無くしていきましょう!

いつか必ず「パニック発作ってどんなだったかな?」とその時の感情や行動が思い出せなくなる日が来ます

その時初めて、病院の先生や周りの人たちがあなたにパニック障害は大変だからねと声をかけている「気持ち」と同じ感じになるのです

分かりにくいでしょうか?汗

パニック障害の症状は知っているけど、その時の恐怖などの感情はわからないという事です

そんな人たちの言葉であなたのパニック障害が振り回されて、完治まで遠のいてしまうことが悲しいのです

一日でも早くあなたのパニックが治る事を願っております
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